2010年7月22日木曜日

8年間。



あさってはデトロイトからセオパリシュをゲストに迎え、いよいよHOUSEGROW8周年パーティーです。

振り返ればHOUSEGROWやってきた8年間は本当あっという間でした。毎月毎月、今回で96回目の開催になるのかな。スタートした当初から「こんな感じのハウスのパーティーをやりたいな」というイメージはどこかで僕はもっていて、そのイメージが少しずつ近づいてきたのは2年目からだったと思います。

1周年でEMMAの相方のTARO KAWAUCHIをやる少し前くらいから手ごたえを感じてきて、いい雰囲気でパーティーをやれる土台みたいなものが出来ていたように思います。

3周年で外タレシリーズに入ってきて、何のつても当時はなくて、YELLOWに直接電話して、粘り強い交渉をして決まったのが3周年のティミーレジスフォードでした。そこからコネクションがぐっと広がってきて、定期的に外タレを招聘する事が出来るようになりました。

そこから身近でいいDJを体験できるようになってからパーティーの音色やDJスタイルがまた少しずつ、変わってきました。

音楽的に学んだ事ももちろん多いですけど、それ以上に人間関係とかお金の事とかしっかりしていないとやっていけない事も多くて。クラブやパーティー、DJの側面にはダークな話も多いですけど、物事を進める上で筋を通さない人とかお金にルーズな人はほとんどがDJやパーティーを辞めざる負えなくなっていますよね。

そこはすごく自分的にはよく見てきたし、絶対にそうなっちゃ駄目だなって言うのはずっと今も思っていて、だからそういうトラブルは一度もないです。まじめとかまじめじゃないとか関係ないと思うし、まわりには迷惑をかけちゃいけない。

筋を通して、自分の力不足をどんどん認めて行けば、まだまだ、成長出来ると思っているし、やっていけると思っています。それこそ「GROW」ですよね。

あさってのパーティーはそういう8年間の集大成だと思っています。みんなで楽しみたいですね。
(KENJEE)